3:STUDIES(for Asahi Art Square)
【日時】
2012年4月18日(水)13:00 – 20:00
【会場】
アサヒ・アートスクエア
[東京都墨田区吾妻橋1-23-1 スーパードライホール 4F アクセス]
【出演者】
泉太郎、臼井隆志、入江拓也[SETENV]、根本ささ奈[アサヒビール株式会社]、岩渕貞太、北川貴好
【料金】
500円
【主催】
アサヒ・アートスクエア
【協賛】
アサヒビール株式会社
■タイムテーブル
13:00 開場 <〜準備〜>
15:00 泉太郎[美術作家]
15:30 臼井隆志[アーティスト・イン・児童館]
17:00 入江拓也[SETENV]
19:00 根本ささ奈[アサヒビール株式会社]
19:30 岩渕貞太[ダンサー・振付家]
19:45 北川貴好[美術作家]
20:00 閉場
_________________
スタディーズの3回目。
今回はアサヒ・アートスクエアについてスタディーズをしました。
さて、僕は1年間アートスクエアにレジデンスをさせてもらっていると思っています。
しかし、スタディーズを2回行った後によくよく考えてみると「僕はアートスクエアについて何も知らないなぁ。」ということがわかりました。いわゆるアーティスト・レジデンスという制度は、ある場所に滞在し、その環境だからこそ制作可能であるサイトスペシフィックな作品やアイデアを発表する機会のことだと思っています。でも、アートスクエアは東京にあるので、生まれも育ちも東京の僕にとってはいまいちレジデンスという感覚は稀薄なのですが。
それで、僕は活動を続けてきて、はじめてこの制度を利用して作品制作および発表を行っています。はじめてだからこそ、このレジデンスという制度に対してすこし距離をとり、批評的なアイデアや作品の制作を大胆に実行していきたいなぁ、と考えています。
時間をかけて徐々にアイデアをまとめていってカタチになるように、と。それが今回の《3:STUDIES (for Asahi Art Square)》で出来たと思っています。
それで、《3:STUDIES (for Asahi Art Square)》は、
過去にアサヒ・アートスクエアで作品発表(公演や展覧会など)の経験がある作家、アサヒ・アートスクエアの運営委員の方、アサヒビールの社員の方、など色々なポジションからアートスクエアについてどう思うのか、どうか関わっているのかを、僕がインタビューをしました。インタビューをされるのは慣れていますが、する側はPodcast《ウインドアンドウインドウズ》以来だったので緊張しました。そのインタビュー素材が作品になる予定です。ともあれ、今回参加してくださった6名に感謝いたします。どうもありがとうございました。
_________________
photos by 坂田太郎