高野寛さんのデビュー25周年をお祝いしたトリビュートアルバムに蓮沼執太フィルで参加しました。フィルの全国ツアー中にスタジオに入って、一気にレコーディングをしました。全アレンジとプロデュースを僕が務めました。とにかくみんなでレコーディングをすることを楽しんで作りました。高野さん、25周年おめでとうございます。
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高野寛 ソング・ブック〜tribute to HIROSHI TAKANO〜/Various artists
2014.8.6 release
OTCD-3872
2,800円+tax
デビュー25周年のアニバーサリーイヤーに、高野寛へのトリビュート・アルバムがリリースされる。高野寛と親交が深いミュージシャンたちが、思い入れが強い曲を選び、カバー。
高橋幸宏「やがてふる」
浜崎貴司「All over, Starting over」
岸田繁(くるり)「ベステンダンク」
ハナレグミ「hibiki」
畠山美由紀+青柳拓次「確かな光」
おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)「ベステンダンク」
アノニマス & 湯川潮音「オレンジ・ジュース・ブルース」
ビューティフルハミングバード & 宮内優里「エーテルダンス」
山田稔明(GOMES THE HITMAN)「夜の海を走って月を見た」
有里知花 with 宮川 剛・永見行崇「KAORI」
アンチモン「See You Again」
蓮沼執太フィル「夢の中で会えるでしょう」
トッド・ラングレン「虹の都へ」 *英詞ver.
全13曲・曲順未定
ヒット曲「ベステンダンク」は、おお雨による女性ヴォーカル・カバーと、岸田繁による男性ヴォーカル・カバーとして、それぞれがまったく違う表情の楽曲へと姿を変え、「虹の都へ」は、 当時海外レコーディングにてプロデューサーを務めたトッド・ラングレンが英詞でカバー。最近のトッドらしいサウンドに。高野寛の音楽の父とも言える高橋幸宏はさすがの選曲、昔からの高野ファンにはおなじみ、そして大人気の「やがてふる」を。「エーテルダンス」は、初めてのコラボレーションながら、抜群の相性の良さを発揮したビューティフルハミングバード & 宮内優里がカバー。 2004年の名曲「確かな光」は、畠山美由紀+青柳拓次が、意外性のある素晴らしいアレンジでカバーし、驚きを与えてくれる。「確かな光」と同アルバムに収録されている「hibiki」を当時レコーディングに参加していたハナレグミがカバー。アレンジ、打ち込み、ギターなどすべてのコンポーズを一人で完成させたという、意外にも自身、初となる試み。高野寛の盟友、浜崎貴司は、スケール大きい「All over, Starting over」を感動的に歌い上げた。大所帯の蓮沼執太フィルによる「夢の中で会えるでしょう」も、大胆なアプローチで原曲へのリスペクトを表現している。アノニマス & 湯川潮音は 1999年のアルバムから「オレンジ・ジュース・ブルース」を美しく、叙情的にカバーし、有里知花 with 永見行崇・ 宮川 剛は「KAORI」は大人っぽく、艶やかに唄う。 デビュー・シングルだった「See You Again」はアンチモンが、そして、同じくデビューアルバムに収録し、矢野顕子もカバーしていた名曲 「夜の海を走って月を見た」は山田稔明(GOMES THE HITMAN)が、愛情溢れるカバーをしている。