今月からずっと制作しているドラマの撮影現場にお邪魔した。撮影場所は東京の郊外。電車で1時間ほどのところ。実は10年ぶりに下りたった駅からロケバスに乗って、撮影現場へ。朴訥とした川縁の場所だったけど、エキストラキャストも多い中、じっくりと収録していた。いつも感じるけど、音楽は違う現場で作られるわけだけど、こうして撮影の現場に訪れることで、自分で作っていた世界観だけではなく、作品の中でも違う雰囲気が存在することを確認できる。その空気は音楽にも影響を与えていると思う。
夕方にスタジオに戻ってきて、違うプロジェクトの音楽の手直しを。ちょうど1ヶ月前から手をつけてなかったけど、少し時間を置くことで前の音楽を壊して、新たに組み立てていく気持ちが芽生えてきてしまった。まだまだ荒いけど、アプローチとしては良い感触。