ALMA MUSIC BOX:死にゆく星の旋律
「アルマ望遠鏡」は、南米チリの標高5000mの砂漠に建設された、世界21か国が共同で作り上げた史上最大規模の高性能電波望遠鏡。今回は、地球から950光年彼方(光の速度で到達までに950年を要する距離)にあり、寿命を迎えようとしている星『ちょうこくしつ座R星』からの貴重なデータを使用しています。不可視の電波データが音と映像のインスタレーションに。
2016/9/3,4に開催された京都岡崎音楽祭OKAZAKI LOOPSでは、「死にゆく星のメロディ」をもとに、国内外で活躍するミュージシャンが作った楽曲を、京都市交響楽団とともに奏でる壮大なスケールのコンサートが開催されました。
出演
広上淳一(指揮)
京都市交響楽団(管弦楽)
伊藤ゴロー、クリスチャン・フェネス、さとうじゅんこ(滞空時間)、澤井妙治+細井美裕、スティーヴ・ジャンセン、 Throwing a Spoon(トウヤマタケオ×徳澤青弦)、蓮沼執太、mito(クラムボン)、湯川潮音 ゲストボーカル:Aimer
撮影:井上嘉和
提供:OKAZAKI LOOPS実行委員会